2008年/アルゼンチン
「日本では2010年に公開された『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』
2006年プロデューサーの呼びかけに応えアルゼンチン・タンゴ黄金時代を築いた巨匠たちが、ブエノスアイレスで最古のスタジオに集まりタンゴの歴史に残る名曲を録音。
その見事なパフォーマンスはラテン・グラミー賞最優秀アルバムを獲得するまでに至った。しかし、ここに収められたマエストロの何人かは既に他界され、再現不可能となってしまった。そんな歴史的な録音である本件はタンゴ・ファンにとって宝物のような作品だ。」(CDライナーノートより)
(見どころ)
・ タンゴ版「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」
・ アルゼンチンタンゴの第二次黄金時代(1940~50年代)を築いた仲間のマエストロたち。
ビルヒニア・ルーケ、オラシオ・サルガン、カルロス・ラサリ、オスカル:フェラーリ他
・ 「タンゴの黒真珠」と呼ばれた「タンゴ界唯一のアフリカ系女流歌手ラグリオ・リオス
・ 世界三大劇場の一つ「コロン劇場」でのコンサート。
・ 今ラテン音楽界話題のプローヂューサー兼作曲家 グスタボ・サンタオラージャの力量、二度のアカデミー作曲賞に輝く。
・ ガブリエル・クラウシが誰もいなくなった「コロン劇場」でバンドネオンをソロで弾き続ける姿が立ち去りがたい余韻を漂わせる。当時96歳。
DVD (コロン劇場でのライブが入っている) CD(スタジオ録音2枚組)
以上