AAFC

ジャズを聴こう

2014年11月23日
分科会資料
担当 : 後藤 榮一

 

1.ジャズ創世記の巨匠たち
     (emarcy JAZZ CLASSIC MASTERPIRCES 1918~1935より)

1)ニューオリンズ

・ドクター・ジャズ/1926年     3:30
  (ジェリー・ロール・モートン レッド・ホット・ペッパーズ)
・スウィート・ラヴィン・マン/1923年     2:45
  (キング・オリヴァー ジャズ・バンド)

2)シカゴ

・ザッツ・ア・プレンティ/1928年(ベニー・グッドマン)     2:47
・ジャンプ・ステディ・ブルース/1929年(パイントップ ・スミス)     3:18

3)ニューヨーク

・サン/1928年 (ポール・ホワイトマン楽団)     3:20
・ザ・マイナー・ドラッグ/1929年     2:39
  (ファッツ・ウォーラー&ヒズ・バディーズ)

4)ホット・タウン

・ミッド・ナイト・ママ/1926年     2:59
  (ベニー・モートンのカンサス・シティー楽団)
・デイブレイク・エクスプレス/1933年 (デューク・エリントン楽団)     2:54

 

2. 北欧のジャズは如何!       

5)トヌー・ナイソー トリオ

・イズント・イット・ロマンティック (With A Song In My Heart2003より)     5:30
・セレナータ (ESTONIAN WIND2007より)     4:05

6) ラッセ

・トゥーンクヴィスト &ヤン・ラングレン
・君を想いて (The Very Thought Of You)     3:42
  (ラッセ・トゥーンクヴィスト&ヤン・ラングレン
      Everything Happens To Me2010より)
・風が森にそよいで (スウェーデン民謡) 同上     3:31

トヌー・ナイソー: 1951年エストニア生まれ。
スウィンギーな感覚と美しいタッチ、繊細さを併せ持つピアニスト。ヨーロッパジャズの至宝。
6歳でクラシック・ピアノを修得。16歳でタリン国際ジャズFestivalでデビュー。1989年バークリー音楽院の奨学生に、以降数多くの国際的ジャズFestival・プロジェクトに参画し、活躍中。
ラッセ・トゥーンクヴィスト: 1935年ストックホルム生まれヨーロッパ屈指の名コルネット 奏者。スウィート・ジャズトリオのリーダー。端正でクリーン且つ叙情味溢れる演奏が持味。
ヤン・ラングレン: 1966年生まれ。スウェーデンのみならずヨーロッパジャズ界を代表する最高のピアニスト。アルバム「SWEDISH STANDARS」は90年代の最重要作と評さ れる。クラシックピアノの素養の上でメロディアスな演奏を聴かせる。

 

3. 邦人ジャズメン2人         

7)西直樹トリオ

・テイク・ジ・A・トレイン (マイ・リトル・スェード・シューズ1980より)     4:49

8)安カ川大樹

・ザ・ウエイ・ユー・ルック・トゥナイト (Night and Day2010より)     3:47
or
・ニュー・シネマ・パラダイス
  (Nuovo Cinema Paradiso/VOYAGE DAIKI YASUKAGAWA2010より)  4:30

西直樹: 1958年生まれ。
中学時代からジャズ喫茶等で演奏し、大学祭やアマチュア・オーケストラでもピアノを演奏。高校3年の時、猪俣猛の勧めで上京。
21歳でのセンセーショナルなアルバム「マイ・ルトル・スウェード・シューズ」でデビュー。
クラシックピアノを下地に、力強く小気味の良いスウィングプレイと音色の美しさを兼ね備えたスケールの大きい日本を代表するジャズプレーヤー。
安カ川大樹: 1967年生まれ。
幼少時よりピアノを始め大学入学後コントラバスを始める。
一時会社勤めを経てプロデビュー。「ファーイースト・アンサンブル」リーダー。
音楽市場へ質の高いジャズの提供を目的にD-musicaレーベルを立ち上げる。
国内外のジャズ・コンサートやフェスティバル等へのとどまらずテレマン交響楽団との共演等幅広い活動を行い、卓越したセンスと技量、スケールの大きな作曲等、今が旬の実力派ベーシスト。

以上