<1> Fourplay について

リーダー の ボブ・ジェームス <Bob James (kb/p)> は、以前から シンセサイザ 等による アルバム を多数制作してきました。
その傍ら ボブ・ジェームス は リー・リトナー <Lee Ritenour (g)>、ネイサン・ イースト
< Nathern East (b/vo)>、エイブラハム・ラボリエル <Abraham Laboriel (ds)>の四人にてグループ Fourplay を1990年に構成して幾多のアルバムを制作してきましたが、引き続きコンサート等の演奏活動を活発に続けています。
Fourplay ではメンバー のうち ギター担当が初期の リー・リトナーから ラリー・カールトン <Larry Carlton> 、更にチャック・ローブ <Chuck Loeb> への交代を経ています。 (本文末をご参照ください。)
本年に入って Fourplay から25周年記念として新しいアルバム “Silver” が発表され、つい最近発売されました。 したがってこれまでに制作されたアルバムは累計14 となりました。
詳しくは http://www.fourplayjazz.com/?p=6426 をご参照ください。 (一部 wikipedia 参照)

<2> モロモロのこと

この際ですから ボブ・ジェームス が制作した幾多の リーダー・アルバム に加えて、ボブ・ジェームス と アール・クルー <Earl Klugh (g)> とで制作した下記の コラボレーション・アルバム についても、 一連のFourplay 作品との類似点・相違点など興味深いものがあり、お奨めしたいと存じます。
“One on One (1979), “Two of a Kind(1982), “Cool” (1992)

なお最近、現地のU.S.A. にては フュージョン (Fusion) とは呼ばず スムース・ジャズ (Smooth Jazz) 一本として扱われているようなので、用語統一が必要かもしれません。

<3> ご紹介するアルバムおよび曲

最初のアルバムは、グループ名そのものがタイトルの “Fourplay” でした。 以後のアルバム群の一部を年代順にならべて、それぞれ各一曲ずつを選びました。 どうぞお楽しみください。

　　“アルバム名”　　　　　　　　CD ナンバー 　　　　　 　　　　　発行年 　曲番 　“タイトル” 　 　　　　(所要時間)
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<1> “Fourplay”　　　　　　　　　WCPC-4463, 　 　　　　　 　　　1991, 　　#8 　　“Midnight Stroll”　 　　(4:44)
<2> “Between the Sheets”　 WCPC-5506, 　 　　　　　 　　　1992, 　　#9 　　“A Summer Child” 　　(5:33)
<3> “Elixir” 　　　　　　　　　　　9362-45922-2 Waner Bros, 　1995, 　 #2 　　“Dream Come True”　(5:15)
<4> “4 (Four)” 　　　　　　　　　9362-46921-2 Waner Bros, 　1998, 　 #1 　　“Still The One” 　　　　(5:42)
<5> “Yes please!” 　　　　　　　WPCR-10767, 　　　　　 　　　　2000, 　 #8 　　“Go with Your Heart” (4:05)
<6> “Heartfelt” 　　　　　　　　 BVCJ-31029, 　　　　　 　　　　2002, 　　#12 　“Making Up” 　　　　　　(4:33)
<7> “Journey” 　　　　　　　　　BVCJ-31038, 　　　　　 　　　　2004, 　　#1 　　“Fields of Gold” 　 　　(5:40)
<8> “X” 　　　　　　　　　　　　　82876 86399-2 RCA Victor,　2006, 　　#3 　　“Eastern Sky” 　　　　 (6:34)
<9> “Esprit De Four”　　　　　 HUI-33738-02 Heads Up, 　　 2012,　　 #3 　　“Venus” 　　　　　　　　(7:11)

演奏者:
Bob James (kb/p 1990~), Nathern East (b/vo 1990~), Abraham Laboriel (ds 1990~).
guitar : Lee Ritenour (1990~1997), Larry Carlton (1998~2010), Chuck Loeb (2010~).

以上　　　

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