AAFC

クライナ社によるルームチューニング試聴会

2017年3月4日

分科会資料
記録 : 脇田 隆夫

 

3月4日午後 久寺家近隣センターに異様な紙のタワーが林立した。
アステカ/拡散材とワタユキ/吸音材、それらをセットしたアステカタワーである。

アステカは20cm四方・厚みは7㎝程度の紙素材、ワタユキも同様の大きさでPET素材を使用。何れも軽くて壁に鋲止めも出来る。
タワーは3角形、高さ60cm・幅15cm、内部にポリエステル素材の吸音材を詰めたもの。これにアステカ・ワタユキを組み込み、3段程度積み上げる。
どれもこれも軽くて指でも持てる。

年明けに有志が町田のショールームに出向き、これは端倪すべからずの効果ありと認め、我孫子にお出まし頂くことなった次第・・

鈴木社長、先ず音を聴いて下さいとCDをかける。
こんなものでなーんだとお思いでしょうが、確かな効果がある。

初めにアテスカをアンプラックに載せ、次いで常設SP/GRFメモリーの上に夫々2ヶ。
タワーをSP後面に各1台、中央に1台、最後はタワーを林立させる などなど。
久寺家多目的ホールが良質なホールに変身していくのが良く判る。
アテスカの色でも微妙に変わる。

会員が次々にセット方法をリクエストするので鈴木さん大忙し。
質問が次から次へと絶えることが無い・・
最後に同社製品のSPスタンド、SPなどの試聴をしたら もう4時半を過ぎ、撤収は大忙し。

使用法は色々、素敵な音場空間が期待できる。コストパフォーマンス抜群と出席者の多くから感想があった。

因みに小生、鈴木さんに部屋の写真を撮り相談。アテスカタワー導入。
整音と言うか 確かな効果を確認して愉しんでおります。

終わり