由良事業部長さんから来る9月1日(金)の第25回スカイサロンコンサート協力依頼があった。
テーマは「大型スピーカーで聴く懐かしの映画音楽」で如何でしょうかとのこと。
2014年12月に第17回Xmasコンサートに協力して以来3年ぶりでお受けすることになる。
第一回打合せで思いつくまま懐かしの名画音楽を挙げていく。更に今回は映像付きで如何、思い出のシーンや俳優の姿があれば一段感慨深くなる筈ですからと尤もなお話。
時間は休憩をはさみ1時間半。
1部.2部に分け前半は10曲程度を主催者が選び、後半はお客様のリクエストとする。
ところでと、同じタンノイモニター215でも前回の9Fホールよりアビスタで聴いた音の方が良かったのは何故でしょうかと、流石に女性は音に鋭い!
早速夏原イベント担当理事が動き出す。先ず会員にソフト集めをお願い。LP、CD、ブルーレイと沢山応援があり協議会の方からも大量のLP全集本の提供を頂き出揃った。
映像はユーチューブから。夏原氏が精力的に1部用13曲∔リクエスト用36曲全ての映像を蒐集。孤軍奮闘ぶりに頭が下がる。この作業は応援できず何とも歯がゆい。
理事会で検討の結果、今回SPはタンノイGRFメモリーを使うことにし、アンプは鳥居理事保有のマッキン真空管アンプ・モノ使用2台・スペアにサンスイのプリメインを用意。LPプレーヤー、改造CDプレーヤーを持ち込む。映像は全て夏原理事のPCに取りこみ、ホール常設のプロジェクターを使う。
プログラムは大久保理事が洒落たデザインで提示し協議会で印刷。
2回目の打合せでプロジェクターの調査、3度目の打合せで映像テスト、進行方法の打合せと準備万端。
沢山の応援部隊の力で10時にはけやき9Fホールに重量級の各機器が揃う。
音出しテスト。SPにインシュレーターをかませる、クライナ社の音場補正材を使う。
CDは高音がきつかったので予めリッピングしておいたPCオーディオを試みる・・俄然自然な音に変身。用意周到な準備ぶりに脱帽。エージング次第に進み納得のいく音が出てきた。
80名を超えるお客さまで用意の椅子は満席。由良部長さんのご挨拶。進行役は脇田が担当。
ブラインドで少し暗くする。まずは「太陽がいっぱい」若きアランドロンがスクリーンに、懐かしい音楽が流れる
音源はできうる限りサウンドトラック版を使う。1950年~1960年代の映画が大半で音質は劣るが雰囲気はやはり良い。おそらく皆さん見たことのある映画ばかりの筈ですし・・
1部はディズニーメドレーを最後に時間通りに終了。
休憩を挟んで2部のリクエストタイム。予定では30分7曲程度の予定がなんと10曲も応募がある!
5曲演奏が終わったところで由良さんに打診。構いませんから続けて下さいとのこと。
リクエスト全ての演奏終了が4時。予定より30分超過している・・誰も席を立つ方はおらず・・と思ったら更に由良さんからもう1曲良いですか? チャップリンをお願いしたいとのこと。
最後はライムライト。心打たれる音楽と映像。偶々ラストの場面で「THE END」が映され、コンサートも目出度く ジ・エンドと相成る。
良い雰囲気でしたと主催者からお褒めを頂く。テーマを変えて又お願いしたいと有難いお言葉を頂き、会員一同ホットいたしました。
主催者と会員揃っての記念写真で締めくる。長い一日でした。
以上
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