特異な政治体制のもとを不屈の闘志で生き抜いた天才。
ショスタコーヴィッチ その3 ロマンチック・ショスタコーヴィチ
共産社会体制下、数々の迫害と抑圧と戦いながら作曲活動を続けたが、その曲風は暗いものが多かった。突然の教授を解雇され、生活のために映画音楽を含む娯楽曲も多く作曲している。
様々な管弦楽曲の実験を映画音楽の中で行い、後の作品に取り入れられ後生にも影響を及ぼしたと言われている。今回は分かり易い、ロマンチックな曲を中心に選んでご紹介いたします。
<演奏曲目>
1.ジャズ組曲 第1番 ・ワルツ ・ポルカ
指揮:リッカルド・シャイー ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:テオドール・クチャル ウクライナ・ナショナルシンフォニーオーケストラ
第2番(舞台管弦楽曲のための組曲)
指揮:テオドール・クチャル ウクライナ国立交響楽団
指揮:リッカルド・シャイー ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団
2.ピアノ協奏曲第2番 第2楽章
指揮:マキシム・ショスタコーヴィチ イムジチ・デ・モントリオール
ピアノ:ユーリ・ツルノフスキー
同曲 2台のピアノ編
ピアノ:Min Kyung Kim、Hyung Jin Moon
3.映画「忘れがたき1919」
指揮:Ellena Alekseyeva モスクワ交響楽団
4.映画「ベルリン崩壊」より
指揮:アドリアーノ モスクワ交響楽団
5.映画「黄金の山」
指揮:Alexandar Nazarik Byeloussian Radio&TV交響楽団
6.映画「Korzinkinaの冒険」
指揮:Irina Kolesnikova StateCinematographic Orchestra
7.オペラ「鼻」
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ マリンスキー交響楽団
8.バレエ曲「黄金時代」
指揮:ホセ・セリブレール ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
9.バレエ曲「明るい小川」
指揮:テオドール・クチャル ウクライナ・ナショナルシンフォニーオーケストラ
10.映画「馬あぶ」
指揮:Mark Fitz Gerald Deutsche staatsphilhamone Rheinland Pfalz
オルガン:Elke Voelker
指揮:テオドール・クチャル ウクライナ・ナショナルシンフォニーオーケストラ
他
以上
目次へ戻る