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20世紀の音楽 第5回

2018年1月14日

分科会資料
担当 : 山本 一成

 

特異な政治体制のもとを不屈の闘志で生き抜いた天才。
                  ショスタコーヴィッチ    その3   ロマンチック・ショスタコーヴィチ

 共産社会体制下、数々の迫害と抑圧と戦いながら作曲活動を続けたが、その曲風は暗いものが多かった。突然の教授を解雇され、生活のために映画音楽を含む娯楽曲も多く作曲している。
様々な管弦楽曲の実験を映画音楽の中で行い、後の作品に取り入れられ後生にも影響を及ぼしたと言われている。今回は分かり易い、ロマンチックな曲を中心に選んでご紹介いたします。

<演奏曲目>

1.ジャズ組曲 第1番 ・ワルツ ・ポルカ 
           指揮:リッカルド・シャイー  ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団 
           指揮:テオドール・クチャル  ウクライナ・ナショナルシンフォニーオーケストラ
          第2番(舞台管弦楽曲のための組曲)
           指揮:テオドール・クチャル  ウクライナ国立交響楽団
           指揮:リッカルド・シャイー  ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団 

2.ピアノ協奏曲第2番 第2楽章
           指揮:マキシム・ショスタコーヴィチ イムジチ・デ・モントリオール
           ピアノ:ユーリ・ツルノフスキー 
     同曲   2台のピアノ編
           ピアノ:Min Kyung Kim、Hyung Jin Moon

3.映画「忘れがたき1919」 
     指揮:Ellena Alekseyeva  モスクワ交響楽団 

4.映画「ベルリン崩壊」より
     指揮:アドリアーノ  モスクワ交響楽団 

5.映画「黄金の山」   
     指揮:Alexandar Nazarik  Byeloussian Radio&TV交響楽団

6.映画「Korzinkinaの冒険」
     指揮:Irina Kolesnikova   StateCinematographic Orchestra

7.オペラ「鼻」     
     指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ  マリンスキー交響楽団

8.バレエ曲「黄金時代」
     指揮:ホセ・セリブレール  ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

9.バレエ曲「明るい小川」
     指揮:テオドール・クチャル  ウクライナ・ナショナルシンフォニーオーケストラ

10.映画「馬あぶ」
     指揮:Mark Fitz Gerald  Deutsche staatsphilhamone Rheinland Pfalz
     オルガン:Elke Voelker 

     指揮:テオドール・クチャル  ウクライナ・ナショナルシンフォニーオーケストラ
                                     他

以上    

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