いざ、各人持参のCDをかけていただく。女性ヴォーカル、ヴァイオリン曲、交響曲、LP、
JAZZ、タンゴ(バンドネオン)と聴かせて頂いたが、その音場感、スッキリ透明感、スピード感、音の芯がしっかりとしており、細かい音の再現性も含めどれも第一級の音であった。又、「アヴァロン」はその音場再生が特徴との噂を以前から聞いていたので、スピーカ背後に広がる定評通りの心地よい空間表現が体験できたのには満足。アヴァロン背後の壁から1メートル以上離しておられたが、この位置決めにも腐心されたとの事。新築のがっちりとしたコンクリート床構造の恩恵もあるのだと推測する。 全体的な音造りとしてはどのジャンルの音楽もこなしてしまうが、特にJAZZ系のスピード感を要する音には真価を発揮すると思えた。
ひとしきり音楽を堪能した後、和菓子を頂きながら暫しオーディオ談義。
K氏のアメリカでのオーディオライフ、ショップ巡り等々の話お聞きしたりで時間を忘れてしまった。
本当に耳に栄養を与えて貰ったひとときであった。
<Kさんの装置>
カートリッジ: |
ZYX Atmos-x |
スピーカー: |
Avalon Eidolon |
ターンテーブル: |
Immedia Revolution |
ラック: |
ゾーセカス他 |
フォノイコ: |
Jeff Rowland Cadence |
ケーブル: |
NAOKさん式銀単線他 |
CDトラポ: |
dCS Paganini Transport |
絶縁トランス: |
NAOKさん式 |
DAコンバータ: |
dCS Elgar Plus 1394 |
インシュレータ: |
NAOKさん式、セラベース他 |
クロック: |
dCS Verona + Timelord Chronos |
オーディオ部屋: |
戸建リビングルーム(24畳)の一部 |
プリアンプ: |
Jeff Rowland Criterion |
パワーアンプ: |
Jeff Rowland Model12 |