12月11日つくし野会場_インドネシアのガムラン

2022年12月11日

渡辺肇幸
我孫子オーデイオクラブ

今回「インドネシアのガムラン」をと声がかかりました。近年ユーチューブで、いろいろ鑑賞できるようになりました。

1 近年ガムラン音楽は人間の脳によいという説があります。本日は脳への良い影響をとどめ、お帰りください。ただし、この説には異議があります。ほとんど毎日ガムランを聴くバリやジャワの人と、そうでない人の間に、脳の違いがあるでしょうか。

2 ガムランはマレー民族の伝統文化、マレー人がいるところガムランあり。インドネシア、マレーシア、その周辺地域。その起源などわかっていません。ガムランは音楽だけでなく、舞踊、歌、芝居を含む総合芸術です。その深さや幅から、ガムランと言えば、中部ジャワとバリが有名です。本日はバリのガムランを聴きます。

3 本日聴くCD
わが国へのガムランの紹介者である、山城詳二氏(大橋力農学博士)が制作にかかわったものです。
「幻視と瞑想のガムラン」 JVC World Sounds 1985年1月 企画・構成:山城詳二
Gamelan Semarpegulingan [1] Tirta Sari Ensemble of Peliatan Village
バリ島プリアタン村のテイルタサリアンサンブルの演奏

1 タルナジャヤ 若い英雄をたたえる 約11分
2 ラジャパラ 羽衣伝説 約12分
3 クビヤール トロンポン 1930年代に創作 約7分
4 レゴンクラトン 12‐13世紀東部ジャワ伝説に基づく約28分、たぶん省略。

4 ISI Institut Seni Indonesia  インドネシア芸術学院、1985年創立、ジョクジャカルタ、デンパサールなど各地にあり。ガムランを学ぶわが国の留学生も多い。

5 参考資料:当日会場で回覧。
ブログ:手賀沼日記(で検索トップ)、Facebookは本名でやっています。
メール wt40328@ka2.so-net.ne.jp                   以上