ヴァーチャル音楽喫茶

20世紀音楽の紹介 1

AAFC例会資料

2016/03/27

担当 : 山本 一成

 

ショスタコーヴィッチ(1906-1975)

1906年 旧ソビエト、ペテルブルクに生まれる。        
1919年 最年少でベテルブルク音楽院に入学
1926年 交響曲第1番  1927年 第1回ショパンコンクールに出場も優勝を逃す。
1935~36年 交響曲4番するも初演1961年12月 まで封印
1948年 交響曲8番作曲するもジダーノフ批判の槍玉に上がり演奏禁止D
1975年 8月9日 肺がんの為、モスクワで死去

私が2年ほど前から集中的に好んで聴いている作曲家がショスタコーヴィッチです。「ショスたこ壺」に入ってしまって、その魅力に惹かれてなかなか抜け出せなくなっています。旧ソ連の時代背景を考えると良くぞ生き延びてくれたと正直感謝の気持ちです。七転八起きの人生でしたが、結局はソ連政府も何度も批判してきましたが、無視できない才能ある人物であることを認めざるを得なかったのだと考えています。  

1. 交響曲 4番 第3楽章      1935~36年        1996年録音    26’04
      ルドルフ・バルシャイ 指揮 西ドイツ放送交響楽団    BRILIANT 6324  

2. オラトリオ「森の歌」より 2曲   1949年(’62年改訂)   1962年録音
   1.「戦争が終了して」       6’01
   2.「我が国土を森で覆おう」     2’58
      ユーリー・ウラノフ指揮 モスクワフィルハーモニー  イワン・ペトロフ (バス) PRAGA

3. 映画音楽「馬あぶ」より  1955年
   1. ゲンマの部屋                           1995年録音    3’18
     リッカルド・シャイー指揮  フィラデルフィア管弦楽団    LONDON POCL-1688 
   2.「ロマンス」(若さ)          録音?           5’49 
     Machail Jurowski指揮 RUNDFUNK-SINFONIE ORCHESTER BERLIN  CAPRICCIO 10822

4. Tahiti Trot(Tea for Two)                  1991年録音    3’33
     リッカルド・シャイー指揮  ロイヤルコンセルトヘボウ交響楽団  DECCA433 702-2   

 

 以 上

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