ミセス・バッハ

バロックの名曲は夫人によって書かれた

AAFC例会資料

2016/09/04

担当 : 佐藤 久男

 

バッハの作品を作曲したのは、実は本人ではなく妻だった?!
この噂を解明するため、古典音楽と筆跡鑑定の専門家らが協力して徹底調査。
埋もれた歴史の真実が浮かび上がる。

- ニューヨーク・フェスティバル 芸術部門 金賞 -

バッハの作品を作曲したのは、実は彼の妻だったのではないかという、音楽ファンの間ではよく知られた話の真偽を解明するため、古典音楽の研究家が筆跡鑑定や文書分析の専門家らと共に調査に乗り出す。

バッハの2番目の妻アンナ・マクダレーナは声楽家であり、バッハ後期の作品の原譜には、彼女の署名がある。

アンナはバッハの音楽に多大な貢献をしたものの、その功績は後世に語られることがなかった。
果たしてその真実とは?

NHKの4月の放映です。

無伴奏セロソナタ、前奏曲、トッカータとフーガ、ブランデンブルク協奏曲、2つのヴァイオリンの協奏曲、ゴールドベルク変奏曲、ロ短調ミサ曲など大バッハの代表的な曲は実は奥さんの作品だった。

アメリカの女性筆跡鑑定人がナグダレーナの筆跡を証拠に彼女の作品と鑑定したもの。

写譜ではない証拠は、オリジナルが発見されていないことで、音楽的な見地からの分析はされていません。

 以 上

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