ハンガリーについての音楽紀行 二つ

AAFC例会資料

2016/11/13

担当 : 倉田 勲

 

『音楽紀行』よりハンガリーについて以下の2つをご紹介

1.「欧州音楽紀行」より(フジテレビ BSにて放映)

若手ピアニスト金子三勇士氏がハンガリ-とリストなどについて案内します。

♬ リスト記念館での演奏曲・・・コンソレーション第3番
♬ ナードルホールでの演奏曲・・・パガニーニによる練習曲第2番、
               メフィスト・ワルツ第1番ほか  いずれもリストの作品

2.「世界音楽紀行」より(NHK BSにて放映)

マルトンヴァーシャールのブルンスヴィク伯爵家とベートーヴェンについての紹介。

♬ 演奏曲・・・ピアノ・ソナタ 第24番から第1楽章 ベートーヴェンの作品

 

金子 三勇士氏 のプロフィール

1989年 日本人の父とハンガリー人の母のもと群馬県高崎市に生まれる。

6歳よりハンガリーのピアノ教育第一人者 ※チェ・ナジュ・タマーシュネーに師事、単身ハンガリーに留学し祖父母の家よりバルトーク音楽小学校に通う。

1997年と2000年に全国連弾コンクールで優勝し、2001年には全国ピアノコンクール9歳~11歳の部で優勝。

2001年(11歳)飛び級で国立リスト音楽院大学(特別才能教育コース)に入学、エックハルト・ガーボル、ケヴェハージ・ジュンジ、ワグナー・リタの各氏に師事。

2006年(16歳)全課程取得とともに日本に帰国。東京音楽大学附属高等学校二年に編入、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子の各氏に師事。

2009年シャネル ピグマリオン・ディズ アーティストに選ばれ、銀座シャネル・ネクサス・ホールにて定期的にリサイタルを行う。

2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」は「レコード芸術」誌の特選盤に選ばれた。

2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。

2012年第22回出光音楽賞を受賞、又優れた若手芸術家を支援するために設立されたアーカイム日露友好協会の奨学生となる。

2012年第4回 C.I.V.C.ジョワ・ド・ヴィーヴル賞を受賞。

2013年平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門」を受賞。
東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域を修了。

● キシュマロシュ名誉市民(ハンガリー) ● スタインウェイ・アーティスト

2005年7月  バラッシャジャルマット国際コンクール グランプリ優勝
2005年10月 コンツェルテウム・ギリシャ国際コンクール優勝
2006年1月  シンメルUSASU国際ピアノコンクール優勝(米国)
2008年3月  バルトーク国際ピアノコンクール優勝

上記 金子三勇士氏のプロフィールはオフィシャルウェブサイトより抜粋転載

追補

★ ※ ナードル・ホールでの再会場面ではチェタマーシュ・ナッジ・ジュジャンナと記載されている。

★ シャネル・ピグマリオン

ギリシャ神話が語源で才能を信じ、支援して開花させる人

★ シャネル・ネクサス・ホール は銀座2丁目に有ります。

ネクサスとは結びつき    ホールの収容人員は160人

★ ホテル オークラ音楽賞

1996年に開業35周年を記念して有望な音楽家の支援、育成を目的として創成された奨学制度

★ キシュマロシュ

キシュマロシュ名誉市民のキシュマロシュは、祖父・祖母が住んでいたハンガリーの地名

★ ジョワ・ド・ヴィーヴル 生きる喜び

第7回(2015年)賞は千住 博、明、真理子の三人の兄妹が受賞

 以 上

目次へ戻る