名調子 島津亜矢 熱演舞台

 
天性とも言える艶と張りのある声で魅せます聴かせます

AAFC例会資料

2017/02/26

担当 : 森 幸雄

 

島津亜矢 熊本出身 えん歌歌手 (特にステージで歌う歌謡浪曲は絶品)

天性とも言える艶と張りのある声と台詞、抜群の歌唱力は将来の大器の予感、10年に1人の逸材といわれている。

14歳で故郷を離れて作詞家の星野哲郎氏に弟子入り。1986年5月、(15歳)「袴をはいた渡り鳥」で堂々のデビュー

作曲家 高木東六氏に「末恐ろしい!」と云わしめ、藤山一郎氏は「日本の演歌の財産だ」と唸らせ、NHKのオーディションを最高得点で合格。

業界の注目を浴び。着実に実力をつけ大海を乗り切る "えん歌の申し子" と言われながら、紅白には3回(2001年、2015年、2016年)しか出演していない?

いろいろと理由があるようだが、名誉より実力で勝負する歌手、テレビ出演より地方公演を多く熟している、観客からの手拍子や歓声の中、体を揺らしステージで熱唱する姿は圧巻、ブログを見ると気取らずファンを大切にしている姿勢がみられ親しみも感ぜられる。

それでは定評で迫力のある歌謡浪曲と歌謡曲をお聴き下さい、動画は全てYouTubeより

▶歌謡浪曲(3曲) 31:29 --------------------------------------------------------

1.瞼(まぶた)の母 19:05 ♪島津亜矢(20才頃)/中村美津子 1930長谷川伸の戯曲から、観終わると曲名の意味が解ります。
作詞:坂口ゆみ緒/作曲:沢しげと/編曲:池多孝春 母親=(お登勢)妹似おっかさん=一人二役

2.決闘高田の馬場 9:22(中山安兵衛武庸)♪島津亜矢 セリフの中の辰の下刻とは現在のAM9:00頃

3.刃傷(にんじょう)松の廊下 3:24 ♪島津亜矢 忠臣蔵名場面の名曲 真山一郎のヒット曲、顔が若いから20歳前半代の映像か!

▶歌謡曲(4曲) 23:42 ----------------------------------------------------------

1.父娘坂(おやこざか) 5:48 作詞:臼井ひさし、作曲:稲毛康人、秋 湖太郎のシングル、嫁いでいく娘を想う父親の気持ちを唄ったもの」

2.帰らんちゃよか 10:07 1995 作詞・作曲:関島秀樹 映像は♪ばってん荒川(67歳)(2006没)/♪島津亜矢(33歳頃)
熊本の方言で[帰ってこなくていいよ」という意味、歌詞は全て熊本弁、都会で働く子供のことを、郷里から気遣う親心を歌った唄
熊本の地方芸人「ばってん荒川」のシングル、2004ばってん荒川の承諾を得て亜矢も歌う、CDも出した

3.大器晩成 4:40 作詞:星野哲郎 作曲:原譲二 2005年38回作詞大賞受賞、授賞式で星野先生が仰った言葉「歌った島津亜矢に対してあなたのお陰だよ」は胸にズーンときます

4.北海峡 3:07 デビュー15周年を飾る勝負曲 作詞・作曲:原 譲二(北島三郎)による珠玉の作品!

 以 上

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